幼児や小学生は急激なスピードで出来ないことが出来るようになっていきます。
なぜ子どもは成長スピードが速いのか?
結論はシンプルです。
それは「とにかく行動するからです。」
例えば、
小学1年生の時に
「僕は足算・引き算なんてこの先の人生で
役に立たないから勉強しない」なんて子どもはいないと思います。
先生に言われたことは、
理由など考えずにとりあえずやってみたと思います。
その結果として、足算や引き算を学習出来るようになったはずです。
しかし、大人になってくるとどうでしょうか。
何かを言われても、「こんなのやっても意味ないから」
「何でやらなきゃいけないのか」「どうせ失敗する」など
様々なやらない理由をつけて行動しなくなります。
その結果、学ぶことが出来ません。
つまり、子どもは理由考えずにとにかく行動するので、
成長スピードが速いということです。
サッカーにおいても小学生年代はたくさんのことを吸収してくれる時期です。
大人が口を出しすぎて、子どもの行動を止めてしまうと、
成長スピードが遅くなります。
大人のサポートとしては、
安全面には気をくばりながらも、
子どもにたくさんの行動と失敗を体験させてあげること。
その中で、良いこと・悪いことの判断を教えてあげること。
子どもがもっと上手になりたいと求めてきたときに
的確なアドバイスをしてあげること。
子どもはとにかく行動します。
当たり前ですが、行動することで成長します。
子どもを成長させたいのであれば、
行動を止めることではなく、
良い方向へ行動させてあげることだと思います。
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