本田圭佑から考察する人生100年時代のプロサッカー選手の新しい価値観

「自分にとってサッカー選手はウォーミングアップだから。人生のごく一部。」

 

これは、本田圭佑が『NewsPicks』木崎伸也氏の

インタビューで語っていたことです。

 

今回はこのコメントから見る、僕個人の見解を述べたいと思います。

 

本田圭佑といえば、サッカーをやっていれば誰もが知ってる

元日本代表のプロサッカー選手です。

 

【選手歴】

名古屋グランパス(日本)⇒CSKAモスクワ(ロシア)

⇒ACミラン(イタリア)⇒パチューカ(メキシコ)

⇒メルボルン・ビクトリー(オーストリア)⇒フィテッセ(オランダ)

⇒ボタフォゴ(ブラジル)

 

そして、選手をやりながら、

プロサッカークラブの経営

サッカースクールの運営

カンボジア代表監督

投資ファンド設立

などなど・・・・

経営者・投資家としても世界で活躍しています。

ものすごい多動力です!

 

本田圭佑の場合、

あくまでプロサッカー選手は夢の始まりであって、ゴールではない。

自分の夢がプロサッカー選手で終わることなく、

日本のサッカーレベルを向上させること。世界の貧困を救うこと。など

人生のビジョンを持っていて、

しっかりと自分の人生のコントローラーを自分で握っています。

何より自分の人生ビジョンに対しての、

行動力が圧倒的に突き抜けています。

 

人生100年時代と言わる昨今、

プロサッカー選手というツールを使って、

「〇〇したい!」といった自分の人生の自己実現を目指す

サッカー選手は今後増えてくるのではないかと思います。

 

Jリーグが設立された当初は

プロサッカー選手になることが人生のゴールでした。

しかし、価値観が少しずつ変わってきています。

 

本田圭佑の生き方が好き・嫌い、良い・悪いという話ではなく、

時代は変化してきているということです。

 

子どもの価値観の変化

保護者は何を求めているのか

社会はこれからどう変わっていくのか・・・

 

時代の変化とともに、

育成年代に関わる大人も日々勉強して、

変化していかなければならないと感じます。

 

今日の結論としては

人生100年時代、

プロサッカー選手は人生のゴールではなく、

通過点という新しい価値観になってきたということです。

 

 

それではまた!

 

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