子供の成長を妨げる3つのK(過保護・過干渉・過大評価)

こんにちは

 

自分自身、小学生年代の指導をスタートして、

今年で10年目になりました。

 

様々な指導者の方々とお話をする機会や

様々な保護者・選手を観てきて、

子供の成長を妨げる3Kがあります。

 

それは大人の過保護、過干渉、過大評価です。

 

何が問題なのかというと

大人の介入が子供の自立を妨げるということです。

 

特に、小学生年代では子供と大人の距離が近いので、

境界線がどこなのか、なかなか難しい問題です。

 

大会などに行くと、大人が準備・片付けなど子供自身で出来ることも

全てやってあげてしまうことを見かけます。

 

子供たちのために全力でサポートしてあげたいという気持ちは非常に分かります。

しかし、それは本当に子供たちの成長に繋がっているのでしょうか?

 

僕自身の答えはNOです。

あくまでも子供の成長という観点から逆算して考えれば、

自分たちで出来ることを自分たちでやらせてあげた方が優しさだと思います。

 

実際にグランドでサッカーをするのは子供たちです。

観察・判断・実行を自分の力でやらなければなりません。

 

子供の将来を考えれば、

良い意味で放っておく・見守ることが大切です。

 

もちろん小学生だから色々教えてあげないと何もわからないという意見が

あると思います。そんな意見を否定するものではなく、

1つの考え方として参考にしてもらえればと思います。

 

なぜなら、

どの保護者、指導者も望んでいることは「子供の成長」という

同じゴールを目指していることは間違いないのです。

 

それではまた

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