自立した選手を育てるための大切な考え方

こんにちは

 

試合会場に行くと、よく子供の世話をしてあげる指導者・保護者をみかけます。

荷物の整理、靴紐結び、着替え、ボール拾い、試合の準備・片付けなど・・・・

もちろん、悪いことだとは思いません。

子供に頑張って欲しい、少しでも力になりたいという気持ちからそうしているのだと思います。

 

ただ、長い目で見て、それは良い習慣なのでしょうか?

本当の親切なのでしょうか?

自分の答えはNOです。

 

例えば、

魚を買い与えるのと魚の釣り方を教えるのでは意味合いは大きく異なります。

前者は誰かが買い与えてくれなければ、いつまでたっても魚を得られません。

後者は初めは時間がかかるかもしれませんが、釣り方を覚えれば1人で魚を取ることが出来ます。

 

自立した人間になれるのはどちらか?

私は後者だと思います。

 

何事もやるのは本人であって、大人は本人が問題発見・解決出来るような場を設定して見守る。

出来ないのであれば、アドバイスしてあげる。それでもダメなら最小限の手伝いをしてあげる。

 

自立した子供を育てるためには、

そういった小さな心がけが大切に思います。

 

色々子供にしてあげたい気持ちはすごく分かりますが、

何回失敗しても、どれだけ時間がかかっても、

やってあげるのではなく、解決方法を教えてあげてください。

子供達の明るい未来を想像すれば、いくらだって我慢できるはずです。

 

それではまた

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