少年団のサッカーチームが生き残るためにやるべき戦略①

選手を取った、取られた。

移籍は禁止。

あのチームは引き抜きをしている。

少年サッカーでは色々な問題が起きています。

他クラブの不平不満、クラブ同士の足の引っ張り合い・・・

 

その結果として、その地域から選手が流出してしまったり、

他のスポーツや習い事に行ってしまいます。

 

大人は日ごろから子どもたちに伝えていると思います。

「自分が変えられることに集中しなさい」と・・・

 

例えば、

雨の日に試合で負けて、

選手が「今日はグラウンドが悪いから負けた」と言ったら、

何と言いますか?

 

グラウンドが悪いと嘆くことよりも、

その状況の中でどうプレーすることが

勝つために最善なのかを子どもに考えさせるはずです。

天気は変えられません。

変えれるのは自分のプレーだからです。

 

何を言いたいかというと、

他クラブの不平不満を言うことよりも、

自分たちのクラブのサービスを良くすることを考えた方が

確実にメリットがあるということです。

 

なぜなら、

いくら考えても他人を変えることが出来ません。

自分を変えれるのは自分だけです。

そして、

最終的にクラブを選ぶのは選手と保護者だからです。

 

みんなが喜ばないルールで縛って、

選手を確保することよりも、

選手があそこでやりたいと思えるクラブを作ることに

エネルギーを使った方が、指導者も楽しいと思います。

 

少年団チームが生き残るためにやるべき戦略として、

僕の答えは

自分たちがより良いサービスを提供することに力を使うことです!

もっと言えば、

自分たちのクラブの存在意義を明確にして、

どのような価値を提供するのかということに力を使うことです。

(=社会において何のために存在しているのか。どんな価値を提供しているのか。)

 

なので、

これからの時代に人が集まるクラブは

「子どもの取り合いではなく、価値の提供!」

をするクラブです。

 

次回は、「価値の提供」について説明します。

 

 

それではまた

 

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