天国と地獄を分ける心の持ち方とは?

こんにちは

 

本日は、稲盛和夫さんの「成功と失敗の法則」

という本を紹介したいと思います。

 

京セラの創業者である稲盛和夫さんは私の尊敬する人であり、

この方の考え方、哲学といったものに大変感銘を受けました。

 

この本の中に、ある老子の「天国」と「地獄」という話が出てきます。

天国と地獄は風景も人も同じであるが、ただ一つ違うものがある。

 

それは何か?

それはそこに住んでいる人の心だというのです。

 

天国に住んでいる人々は思いやりの心を持っていて、

地獄の人々は自分の欲望の強い人たちである。

違うのはそれだけであるというのです。

例えば、食事の時間に1メートル程の長い箸でうどんを

食べると地獄の人は自分のことしか考えず、

食べれないで終わってしまいます。

 

しかし、天国の人はお互いに食べさせ合いみんな

穏やかに食べることが出来ます。

 

つまり、外見は同じでも心の持ち方一つで

善にも悪にもなってしまうということです。

 

例えば、

子供たちに良い環境・良い指導を提供したい!

指導者に良い環境を提供したい!

という志で他者のために本気で行動することが

結果として、自分の利益にもつながっているということを実感します。

 

選手で言えば、

チームの勝利のために、仲間のためにプレーしよう!という強い志が

結果として自分のプレーの成長や評価に繋がります。

他者へ良いことをすることが結局、

自分自身を成長させてくれると身をもって感じます。

 

少し話がそれましたが、

結論として、

物事をどの角度から見るかによって

天国にも地獄にもなりうるということです。

 

 

それではまた!!

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