こんにちは
2018年度も残すところ僅かとなりました。
自分自身も今日が仕事納めです。
さて、2018年を振り返って、改めて感じたことがあるので、
皆様にお伝えしようと思います。
タイトルにも書きましたが、
「成長する選手の必須条件とは?」
私自身の答えは「努力を続けられる選手です。」
心・技・体という言葉がありますが、最も大切なものは心です。
技術や体を扱うのは自分の心です。心が乱れていれば、技・体も乱れます。
心が整っていれば、技・体も生かされます。
もっと具体的に言うならば、その物事に対して興味・好奇心を持って、夢中になることです。つまり、他人から見ればものすごい努力をしてるように見えても、本人にしてみれば努力と感じていないレベルになるのが理想です。
ウサギとカメのお話はみなさんご存知だと思いますが、
ウサギの方が速いのに、最後に勝つのはカメです。
なぜなら、ウサギは途中でサボってしまうからです。
カメは遅くても最後まで諦めずに、ウサギのことが見えなくなっても、
自分のやるべきことをコツコツとやり切ったことで勝つことが出来ました。
小学生年代を中心にチーム・スクール・トレセン活動を行いましたが、
成長した選手は間違いなく、自分のやるべきことをコツコツと継続出来た選手であったと強く感じます。
コーチの言葉の由来は馬車という意味があります。それは、目的地まで乗客を届けてあげることが役割なのです。つまり、コーチは選手を直接的に変えることはできません。選手が目指す目標のサポートをするのです。
選手を変えられるのは、選手自身でしかありません。それゆえに、心(考え方、取り組む姿勢、目標設定、謙虚さ・素直さなど)という部分が非常に大切であると思います。
2019年の私自身の目標としては、
①努力を続けられる選手を発掘すること
②努力を続けられる選手がプレーしやすい環境を作ること
③努力を続けられる選手がより努力出来るように育成すること
それではまた
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