こんにちは
今回は人が成長できる環境について考えてみたいと思います。
私の結論としては、
「他者から見られる環境が人を成長させる」ということです。
なぜならば、他者から見られることで、マズローの欲求5段階説でいう
所属と愛の欲求(組織の一員に加わりたい、仲間から受け入れられたいなど)
承認の欲求(もっと注目されたい・認められたいなど)
自己実現の欲求(自分をもっと高めたいなど)
を満たせるのです。
サッカーの現場で言えば、試合会場に電車で行く途中に一般の方に見られたり、
チームメイトと一緒に行動・プレーしたり、保護者から応援されたり、
指導者から評価されたり、他のチームの選手・指導者に見られたりなど
不特定多数の他者に見られる機会が多くあります。
そのような見られる環境の中で、チームウェアを着てるからチームのためにも公共マナーをちゃんとしよう。
応援されているからもっと良いプレーをしよう。自分を高めるためにもっと練習をしよう。など・・・
他者との関わりの中で人はより成長できると思います。
それは子供だけでなく、大人も同じです。
指導者も選手や保護者に見られることで、身だしなみ・言動・行動・指導など良くなります。
保護者も自他チームの指導者・保護者に見られることでより良い子供との関わりになります。
結論として、
見られる(=他者と関わる)ことが人を成長させてくれます。
サッカーというスポーツを通じて、サッカーのスキル以上に
子供たちはより多くのことを体験して、成長していると思います。
それではまた
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