さて、もうすぐ11月です。
気温もだいぶ寒くなってきました。
12月の全日本少年サッカー大会の都道府県予選が各地で行われています。
小学生年代としては、最も注目度の高い大会であり、
6年生にとっては中学生を前に、最後の全国まで繋がる大会となります。
そんな大切な大会に風邪を引いてしまい出られない。
子どももチームメイトも親御さんもみんな悲しい思いをします。
毎年、そんな悲しい光景を目にします。
ではどうすれば、風邪を予防することが出来るのか?
ここでは子どもでも簡単にできる3つの風邪予防の方法を紹介します。
①風邪のウィルスを取り込まない、除菌すること
具体的には手洗い、うがい、マスクの着用です。
②栄養を取って抵抗力を高めること
栄養バランスの良い食事を残さず食べること(タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル)
特に風邪予防にはビタミンA・E・Cの摂取が効果的です。
③休養を取って抵抗力を高めること
規則正しい生活リズムが大切です。
ここでは子どもでも今すぐ簡単に出来る
風邪予防の3つの方法を紹介しました。
「こんなのはもう知っているよ!」
あなたはそう思われたでしょう。
しかし、毎日この当たり前の3つを
実行している子どもは意外と少ないです。
なぜなら、子どもにとってサッカーの練習はグラウンドでやることであって、
体調管理はあまりサッカーと関係のないことだと考えている子どもが多いからです。
いくら普段の練習で頑張っていても、サッカーが上手でも、
体調を崩してしまえば、試合に出ることは出来ません。
プロサッカー選手を目指すならば、
体調管理することも大切なサッカーのトレーニングです。
ただし、いくら体調管理に気をつけていても、
風邪をひいてしまったり、
ケガをしてしまうことは当然あります。
大切なことは、
子ども自身に自分の身体を管理する意識があるかどうかです。
サッカーをプレーするためには自分の身体が良い状態でなければ、
良いプレーは出来ません。
それを理解していれば、体調管理に対して、
自分で出来ることは最大限に気を使うべきです。
ぜひ子どもでも簡単にできる風邪予防の3つの方法を
子ども自身が意識して自ら取り組むよう、
指導者・保護者が導いていきましょう。
それではまた
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